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ホームページ制作の依頼書の書き方|そのまま使える項目と記入例

ホームページを依頼したいけれど、専門用語が分からず何を書けばよいか迷う。そんなときは、仕様書を完成させようとするより、事業の目的と現状を一枚にまとめるところから始めましょう。未定事項も明記すれば、相談する内容が整理されます。

FIRST THINGS FIRST

この記事のポイント

依頼書には、目的、対象者、相談してほしい内容、必要なページ・機能、素材、予算、公開時期、社内体制を記載します。決まっていることと提案してほしいことを分けると、見積もりの前提がそろいます。

01「作りたいもの」より「解決したいこと」を先に書く

「おしゃれなサイト」「かっこいいデザイン」も希望として大切ですが、それだけでは設計の判断ができません。営業時に説明しきれない、採用応募前の質問が多い、スマートフォンで予約しづらいなど、困っている場面を具体的に書きます。

対象者は年齢や地域だけでなく、何を知りたくてサイトを見る人かを説明しましょう。福岡の店舗を探す初回来店客と、全国から依頼できる専門家を探す法人担当者では、必要な情報が変わります。問い合わせ後にどんな会話をしたいかまで考えると整理しやすくなります。

02八つの項目を埋めれば相談の土台になる

分からない項目は空欄にするより、「未定・相談したい」と書いてください。依頼先がどこから支援する必要があるかを判断できます。見積もりを比較する場合も、同じ依頼書を使うと範囲をそろえやすくなります。

項目書く内容
目的・課題誰から、どんな行動や相談を増やしたいか
対象者地域、立場、知りたい情報、現在の不安
内容ページの候補、説明したいサービス
機能問い合わせ、予約、記事更新など
素材文章、写真、ロゴの有無と状態
予算・日程上限、希望公開日、外せない理由
社内体制窓口、承認者、素材の担当
相談事項決まっていないこと、提案してほしいこと

03依頼文の記入例を自社の情報へ置き換える

以下は架空の企業を想定した例です。ページ名を細かく決める前でも、目的と準備状況があれば相談を進められます。公開日は「なるべく早く」だけでなく、営業開始や展示会など理由を添えると優先順位が伝わります。

記入例・想定例

目的:福岡県内の法人向け設備点検サービスの相談を増やしたい。現在は紹介営業が中心で、Webでは対応内容が十分に伝わっていない。

内容:サービス、会社情報、事例、問い合わせを想定。写真はあるが、原稿は箇条書きのみ。文章整理の支援も希望する。

条件:予算上限は○万円、希望公開は○月。窓口は営業担当、承認者は代表。更新方法と、県外からの相談の案内は提案してほしい。

04参考サイトには気に入った理由を添える

参考URLだけを渡すと、色が好きなのか、文章の構成がよいのか、機能をまねしたいのかが分かりません。「メニューが見つけやすい」「事例の説明が具体的」「写真と文章の余白が読みやすい」など、観点ごとに書き添えます。

参考先のデザインや文章をそのまま複製する依頼にはせず、目的に合う要素を分析する材料として使いましょう。提案を受けた後は依頼書を更新し、最終仕様と未対応項目を残すと、制作中の判断にも使える資料になります。

依頼・見直し前のチェックリスト

  • 課題を具体的な場面で説明した
  • 素材の有無だけでなく完成状態を記載した
  • 社内の窓口と決裁者を明記した
  • 参考サイトを選んだ理由を添えた

よくある質問

依頼書は何ページ必要ですか?

初回相談なら一枚でも構いません。情報が多い場合は本文に要点をまとめ、既存資料やページ一覧を添付すると読みやすくなります。

専門的な機能名が分からない場合は?

「利用者にこう操作してほしい」「社内でこの情報を更新したい」と具体的な行動を書きます。実現方法は制作者と相談して決められます。