FIRST THINGS FIRST
この記事のポイント
公開前は、内容、表示、操作、受信、更新、管理の六つを確認します。不具合は場所と操作手順を記録し、修正後の再確認まで行ってから公開可否を決めます。
01事実と掲載範囲を確認する
社名、所在地、電話番号、料金条件、対応地域、納期の説明が現状と一致しているかを見ます。誤字だけでなく、古いサービスや非公開の情報が残っていないかも確認しましょう。事例や写真は掲載確認済みの版かを照合します。
テスト用の文言、仮の画像、未確定の説明が残っていないかをページごとに確認します。全員が全ページを見るだけでは担当が曖昧になるため、各部署が詳しい内容を確認し、最後に窓口が未確認箇所をまとめる方法が考えられます。
02利用者の行動を実際に試す
メニューからサービスを探す、実績を読む、問い合わせを送るなど、想定する行動を最初から最後まで試します。パソコンだけでなくスマートフォンでも確認し、横にはみ出す文字や押しにくいボタンがないか見てください。
| 対象 | 具体的な確認 |
|---|---|
| リンク | 目的のページ・電話・メールへ進むか |
| 表示 | 文字の欠け、画像の変形、横スクロール |
| フォーム | 必須・入力エラー・送信完了が分かるか |
| 通知 | 管理側と利用者側のメールが想定どおり届くか |
| 更新 | 自社担当者が説明どおり操作できるか |
| 公開設定 | 本番URL、検索公開の設定、古いURLの扱い |
03フォームは受信側まで確認する
送信完了の画面が出ても、担当者の受信箱へ届いていない場合があります。テスト内容を送信し、宛先、本文、自動返信、迷惑メール扱いの有無などを確認します。受付後の社内対応も試しておくと、本番の問い合わせを見落としにくくなります。
外部予約サービスや資料ダウンロードを使う場合も、遷移先で必要な操作ができるか確認します。テストデータを本番の集計と混同しないようにし、検証後の削除や記録の扱いを担当者と共有してください。
04公開承認と引き継ぎを別々に完了させる
修正が終わったら、未対応事項を一覧で確認し、公開してよい状態か判断します。公開後に対応する項目があるなら、担当と期限を記録します。公開作業後も実際のURLで表示とフォームを再確認してください。
納品データ、管理権限、更新手順、保守窓口の受領は、画面の確認とは別にチェックします。公開できたから管理情報も受け取ったと考えず、発注者が必要な操作を行えるかを確かめます。ドメインや有料サービスの更新担当も残しておきましょう。
依頼・見直し前のチェックリスト
- 各部署が掲載情報の正確さを確認した
- パソコンとスマートフォンで主要な操作を試した
- フォーム送信と管理側の受信を確認した
- 公開承認、残作業、管理情報の受領を記録した
よくある質問
すべての端末で確認する必要がありますか?
現実には範囲を決めて確認します。契約で想定する端末・ブラウザと、自社の利用者が使う環境を踏まえ、制作者の確認範囲と発注者の確認を分担しましょう。
テストサイトの不具合はどう伝えればよいですか?
URL、端末、ブラウザ、操作手順、実際の結果、期待した結果を記載します。必要に応じて画面の画像を添えると、再現しやすくなります。