001-01

独立は孤独な戦いだが、きちんとやれば自尊心が毎年高まっていく

001-01

独りで仕事をやっていることの最大のデメリットの一つが、自分が王様であるということ

独立して5年が経ちました。
独立1年目から書籍を出版し、2年目には大手企業タイアップ、3年目には二冊目を出版、4年目はLINEスタンプ大ヒット、5年目はヴィレバングッズ化、そして、6年目は初っ端正月特番に出演。

とはいっても、上記の他人に伝えるキャッチーな出来事は、仕事のほんの一部に過ぎません。
やはり軸はWebサイト制作、ライティングの二本柱。
ここ数年、クリエイターとして新作コンテンツを作っていないのですが、過去の遺産でオファーがあって、色んなことをさせて頂きました。

自分は毎月決まった仕事をしているわけではありません。
「●●ということをしようと思うのですが、谷さんできますよね?」みたいな形で話が来ます。
最近はもっぱらそのオファーがライティングです。ライティングといっても、女性同士の恋愛話の脚本を書いたり、化粧品ランディングページのセールスレターを書いたり、交際クラブにインタビューしたり、転職ネタのコラムを書いたり、プレゼン資料を作ったり、企業キャラクターのストーリーを書いたり、商品ネーミングやキャッチコピーなど、本当に大喜利みたいにいろいろ仕事がやってきます。

クリエイターとして呼ばれる際は、さまざまなプロとして呼ばれるので、自分が詐欺師じゃないかと思う時もありますが、それぞれのフィールドで結果を出したことしか参加していません。LINEスタンプのトークショーやコンサルティングやセミナーの仕事は、ヒットを飛ばしたことがあるからできるものですし、Web集客に関しての企画やアドバイスも自社サイトを運営しているからこそです。あとは自分の幅の広さに魅力を感じ、仕事に呼んでもらうこともあります。

毎日同じところに行って、同じことをして、同じ時間に帰るという生活ではないので、会う人の属性が様々で、それが自分の心をセルフコントロールするすごく良い機会になっています。

独りで仕事をやっていることの最大のデメリットの一つが、自分が王様であるということ。
独立している人たちの飲み会に行くと、裸の王様がたくさんいます。
自分がトップで、年齢を重ねて、周りの人たちはそこまで深い関係じゃないので、酒は楽しく交わしても、厳しく注意したりはもちろんしませんよね。独身で恋人もいなければ、もう注意してくれる人ゼロです。

だから常にいろんなところに行けるのは凄く有り難いです。
そして、自分の場合は、単価は業界や企業に合わせるので、扱われ方もゴミから神様レベルまでクライアントによって様々です。

毎年、歳を重ねるたびにまったく怒らなくなりました。
相手に譲歩する余裕がどんどん生まれていくんです。
一緒に過ごしているパートナーのおかげももちろんあります。

私は5年目でフリーランスから株式会社に法人化しましたが、社員を増やそうという発想はあまりありません。
法人化は個人のお金を明確化したいということと、社会的な信頼を得ること、後は法人化にしないと絡めない企業があるといことでした。

既に一人で仕事をしているのに慣れていますし、多くの方と出会えるのですが、身近に同僚はもちろんいません。
夜に帰っていると、会社の仲間同士で飲んでいるのを見ると、チームって凄くいいなと思います。
バレンタインで女性社員から義理チョコを貰うこともありません。

ただ、応援してくれる方がチョコを贈ってくれたりと、身近にはいないけど、多くの遠くの人とすごくイイ距離感を保てているのは嬉しいです。

テレビの出演オファーがあったときは、もう既に目立ちたがり屋の自分ではなくなっていましたが、出演者6人のうちの一人で、正月特番で、しかも、図解を使って大喜利するという自分に最適な企画だと思い、それを周りに話したらすごく喜んでくれたので、出演することにしました。事務所に所属しているわけではなく、自分は自由に動けるので、今後もオファーがあれば、内容を選んでみんなに喜んでもらえるように頑張ろうと思います。

独りすれば、背負うモノの種類と量が多くなり、バランス感覚が身に付く

001-02

独立すると、いろんなことを自分で引き受けないといけませんよね。
まず、国の制度について詳しくなりますよね。
青色申告にしても、補助金にしても、あとは税金のことも。
請求書や領収書もそうですが、事務や経理に疎い自分は、独立したことによって、人間としてバランスが取れたような気がします。

求める結果などは人によって違うとは思いますが、成果が何かしら上がってくれば、それが自信になります。
自分で自分を認められると、周りが見えるようになり、周りに優しくなります。
生きるのがずっと楽になり、さらに余裕が出て来て、ビジネスシーンでもプライベートシーンでもかなりモテるようになります。

独立して自分だけで仕事をするのであれば、天涯孤独。
でも、これが今の時代にたまたま合っているようにも思います。

私は独立したくてしたわけじゃなく、転職で誘われた社長にに「やっぱり、一人でやってみれば?それで貯金がなくなったらウチに来ればいい」と言われ、とりあえず試したら今のようになったという感じです。

そもそもは飽き性なので、3年毎に企業を辞め、コンテストの小説かブログのネタがヒットして、それでサラリーマンやりながら、著者の活動をして、キャリア積んで、メディアに呼ばれたらいいなと感じていました。

目線としては、意外と変わっていないかもしれませんが、サラリーマンと独立どっちがいいかと言われると、それは本人次第かもしれません。
ただ、サラリーマンの方が副業を楽にできるような環境はあった方がいいのかなと感じています。

独立した人間は稼ごうと思えば、給料はどんどん上げていけます。もちろん、ゼロにすることも簡単です。
サラリーマンの方は一方で一年後に固定給が数万円上がるということも珍しいのはではないでしょうか。
数万円であれば、副業で簡単に実現できる人もいるはずです。

やはり、日本はサラリーマンの方が活気があるのが一番ですよね。
副業をして自分のお金が増えるという未来が見えれば、会社での意欲にも繋がるのではないでしょうか。
そして、副業をすれば、いろんな仕事のフローを知ることになります。それもサラリーマンの仕事に活かされるのではないでしょうか。

産学連携という言葉がありますが、サラリーマンとフリーランスが個人どうしで交わって連携することがこれから良いのかもしれません。
とにかく自分はパートナーや家族が笑顔になれるよう、そして、独立当初から応援してくれている方々が「またそんな実績獲ってきたの!?」と喜んでもらえるように、頑張っていこうと思います。

一人で仕事をするとかなり牛歩ですが、それにも慣れました。
ゴールに辿り着いたら、独り占めというご褒美が待っています。

マラソンが好きな人は、独立に向いているかもしれません。

コメント

  1. これはコメントです。
    コメントを削除するには、ログインして投稿編集画面でコメントを表示してください。編集または削除するオプションが用意されています。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP